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作成日:2012/02/03
気まぐれコラム《アイデアの閃きと保護》

 本当に役立つアイデアを生み出すことは、非常に困難です。机に向かって考えても、簡単に出て来ないものです。むしろ、意外な時に、意外な場所で突然閃(ひらめ)くことが珍しくありません。実は、その瞬間がアイデアを上手に捕らえるかどうかの分かれ目です。問題を解決するために、机に向かって閃きの瞬間を待っている時は、メモ用紙や筆記具を用意する等事前の準備が出来ます。ところが、電車の中、トイレの中、ふとんの中等にいてアイデアが閃いた時は要注意です。その時は憶えておけると思ったり、ひらめきに感動したりしますが、後刻ひらめきの内容を想い出せないことが多いのです。筆者は、常に服のポケット・枕元・トイレの棚等に紙と鉛筆を置きますが、メモを残さないアイデアの閃きは一瞬にして消えることを知っているからです。つまり、閃きから来るアイデアは、誕生した時には瀕死の状態で、直ちに保護が必要なのです。アイデアを生む閃きの活用度は、日頃の活動において情報収集と記録を心掛ける度合いに左右されます。例えば、本・新聞・レポート等を読んで共感したらメモを取る、街中で珍しい店舗・看板・品物・ファッション等を見たらメモを取る、本屋・図書館に定期的に行って目に留まった題名・キーワードのメモを取る等が有効です。