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作成日:2012/06/08
気まぐれコラム《衣更えの変転と対応策》

 省エネ化、熱中症予防、地球温暖化等を理由に、公務員やサラリーマンを中心に5月からクールビズが開始されました。数年前までのクールビズは、冬服から夏服になる際にネクタイを締めなくなっただけでしたが、最近はクールビズとファッションを兼ねる個性的な服装も見られるようになりました。衣更えの典型は、学生・公務員・サラリーマン等が6月1日と10月1日一斉に夏服と冬服の交替を行っていたものです。衣更えに反すると、常識の無い人と見られるようで大変居心地が悪かった覚えがあります。ところが、多くの人が10年程前から衣更えの時期を厳密に意識しなくなりました。暑いと思えば5月でも平気で夏服を着る人も少なくありません。原因として、寒暑の感じ方の個人差が主張され始めたこと、空調設備が進歩して夏服冬服に拘らなくなったこと、防寒暑よりもファッションを優先する人が増えたこと、海外旅行が活発になって服装を旅行先の気候に合わせるようになったこと、等が考えられます。紳士服・婦人服等のこのような現象は、身の回り品等(靴・帽子・バッグ・下着等)にも波及し、多くの業界で製造面では製造期間・デザイン・素材の変更、販売面では広告媒体・発売時期の変更や価格帯・販売チャネルの見直し等が求められます。