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作成日:2012/12/28
気まぐれコラム《仕事上のうっかりミス》

 「うちの社員はうっかりミスが多くて困る」これは中小企業の経営者からよく聞く言葉です。さらに、「同じ社員が平気で繰返すから始末が悪い」と続きます。これはどこの会社でも多かれ少なかれありますが、それが目立つ会社(職場)や社員には共通点があるものです。うっかりミスが多い職場と言うのは、上司(経営者や管理者等)のリーダーシップが弱く、仕事に対する運営方針が曖昧です。指示命令が分かりづらく、日常の報告や連絡がきちんとされていません。組織の指揮命令系統が不明確で、末端の社員にとって命令の内容(期限・日時・相手方・金額・商品や材料・場所等の指示)を勘違いし易い。また、職務ノウハウが統一されていない為、社員によって仕事の進め方が異なり、上司や同僚によるチェックが甘くなります。うっかりミスが多い社員は、仕事を進める日程管理が曖昧で、職務に対する熟練度や関心度が低い指示待ち社員に目立ちます。注意されると、その原因は上司や先輩の指示が悪かったと言訳したりします。うっかりミスを防ぐ第一歩は、上司と部下の指揮命令系統を明確にして報告・連絡・相談・教育を徹底し、仕事の手順やきまりを統一することです。決め手は職場ぐるみで基礎知識や技術を修得して、各人が自立心を持って仕事をすることでしょう。