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作成日:2013/09/10
気まぐれコラム《旅と観光資源の活用形態》

 現代人は旅行が大好きです。新婚旅行・卒業旅行・修学旅行・社員旅行・温泉旅行・熟年旅行等多種の名目を設けて国内外の旅をしています。旅行は、日常生活を離れる楽しみとして最適なのかもしれません。

 ところで、最近は自治体や商工団体等が中心になり、観光資源を掘り起こして観光旅行者の増加策や商店街の活性化に結び付けようと躍起になっています。温泉・寺社・史跡名所等に恵まれて成功している町もあれば、観光旅行者を呼ぶ決め手になる資源が見つからず困惑している町もあります。観光資源の掘り起こしに努力している自治体等の方策には大きく分けて2通りあります。

 一つは、観光資源の価値は町外から来る観光旅行者が関心を持つか否かで決まると言うものです。祭事・温泉・史跡・景勝地等を宣伝したり、テーマパークのような施設誘致をしたりするものです。もう一つは、遠方からの観光旅行者よりも町内や近隣の人々を対象に観光資源を訴えるもので、地元の観光資源を見直すことです。

 将来も旅行や観光が益々盛んになることが予想されます。観光資源は場所に依り大きな格差があることから、主に町外や国外からの旅行者へ訴求するのか、それとも町内や近隣の人々に訴求するのか、その目的と方針・戦略を冷静に選択するべきでしょう。