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作成日:2014/09/10
気まぐれコラム《アポイントメントの取り方》

 歴史小説等を読むと、前もって家人が数時間歩いて主人の訪問を伝えに行く場面がよく出てきます。電話が無かった昔はアポイントメント(面会の約束で、アポと略す)を取ることが現代より遙かに困難でした。

 現代でも仕事上の面談は、一般にアポを取ってから訪問することが常識です。アポを取らずに訪問することは、たとえ面識がある場合でも大抵迷惑に思われます。況して、飛び込み営業は一般に歓迎されず、営業活動する人は大変なストレスです。

 アポを取る際には幾つかの留意点があります。第一に、日時を約束するだけでなく、場所・要件・訪問人数等も伝えること。第二に、面会の開始時間だけでなく、所要時間も了解を得ること。第三に、何か支障が発生した時の連絡先・連絡媒体を決めておくこと。第四に、日頃からアポを上手に取る技法を修得しておくこと。例えば、日時の候補を複数提示して相手方に選択を任せるとか(相手方の意思を重視)、相手方業務の流れと繁閑を考慮して時間帯や曜日を提案するとかです。アポを取って訪問する場合に最低限守らなければならないことは、約束の日時です。目的地まで30分程度の場合は15分、1時間程度の場合は30分の余裕を持って出発すれば、これで99%遅刻しません。また、終了時間はやや早めを心掛けることです。