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作成日:2015/06/30
気まぐれコラム《追い込みの手法》

 日常の仕事は、多かれ少なかれ同じ種類の仕事が多く、時には退屈に感じることもあるでしょう。問題は、何か難題の解決求められたり、新計画の企画を担当したりしてその着手が中々出来ない場合です。一日延ばしを続けて自己嫌悪に陥ることも珍しくありません。

 人が仕事や生活の問題解決に成功するかどうかは、「決めたことを迅速に実行すること」だと言われます。期限を付けることや正式な契約を結ぶこと等は、その工夫の一つです。「暇な時にお願いします」「急ぎませんから、数週間内でお願いします」等は、着手が一番遅くなる依頼方法です。

 では、着手が難しい仕事はどうすべきでしょうか。ヒントは期限が迫り切羽詰まった心境や競走におけるラストスパート等にあります。茂木健一郎著『プロフェッショナルたちの脳活用法』(日本放送出版協会)には、こんな手法紹介がありました。「1人が鬼になって目を閉じ、〈だるまさんがころんだ〉の10文字を言っている間に、ほかの人が動くことができる遊びは、日本人なら誰でも知っているでしょう。その要領で、ごくごく短い細切れの時間でも、その瞬間だけ〈エイヤッ!〉と集中して、できる作業をやってしまうのです」実行力のある人になる為には、気分で着手するのではなく、その手法を学んで安定した実行力を得たいものです。