トップ
サービス案内
沿革
事務所案内
税務会計ニュース
今月のお仕事
相続コンテンツ一覧
リンク
お問い合わせ
プライバシーポリシー
ご紹介できる先生方
作成日:2019/05/20
気まぐれコラム《有能な従業員の採用》

 中小企業を中心に、多くの企業が人手不足で悩んでいます。大きな悩みの一つは、応募者が少なく、必要な採用数が確保出来ない事です。もう一つは、応募者や採用数は確保できますが、会社が期待するような人材が採用出来ない事です。その他、年功序列と終身雇用の制度が崩れて、定着率が低下している事です。悩みは尽きません。

 さて、業種等で違うが有能な従業員とは、どんな基準でしょうか。一部を挙げてみます。(1)学歴や職務経歴のレベルが高い(2)礼儀作法や言葉遣いが充実している(3)性格が明るく穏やかである(4)各種資格や技能がある(5)パソコン等IT 機器の扱いに慣れている(6)企画力や営業力が優れている(7) 会社内外の人と交際が上手である、等。

 他にもたくさんありますが、大切な事は、採用したい従業員像を明確に描き、募集媒体・募集シーズン・面接担当者の選定と訓練・待遇等を充分に検討する事でしょう。応募者数が多いにも拘わらず、面接担当者に問題がある事も珍しくありません。例えば、応募者への説明方法が不慣れであったり、身なり・しぐさ・言葉遣いに難があったりします。有能な応募者ほど、会社の面接を厳しい目で判断します。会社側の採用体制を日々工夫する事で、会社が求める有能な従業員をより多く採用出来ます。