トップ
サービス案内
沿革
事務所案内
税務会計ニュース
今月のお仕事
相続コンテンツ一覧
リンク
お問い合わせ
プライバシーポリシー
ご紹介できる先生方
作成日:2020/09/10
気まぐれコラム《大転換期の到来》

 新型コロナを転機に、世の中の多くのしくみや習慣が大きく変化しています。例えば、在宅勤務や業務自動化等によりAI化が急速に進展し、人材確保の手法や人材の教育法が見直されています。2020年初頭までは、AI化に関する今日のような状況が2025年頃に訪れると聞いていましたので、5年の準備期間が奪われた思いです。日経新聞の記事には(2020年7月19日朝刊「日曜版」)、AI化によって定型業務の求人が平均30%減少し、「デジタル技術は仕事を奪うだけではない。新しい雇用も生む。・・ただ必要な知識や技術は新しいものだ。米国はその変化に合わせた人材の再教育に動きだしている」とありました。今後、このような流れになるだろう事は、多くの労働者や事業者が予想していました。問題は、新型コロナで転換に対する準備期間がほとんど無くなった事です。国民が以上のような大きな転換に遭遇する事は、歴史的にはよくあります。近代では、明治維新、日清・日露戦争、太平洋戦争等が代表でしょう。日本国民は創意工夫して、それら全てを乗り越えてきました。新型コロナに関して言えば、例えば在宅勤務が普及すれば、仕事部屋を設ける等、住宅の構造が変わるかもしれません。住宅産業にとっては、新しい家づくりの創意工夫でしょう。