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作成日:2011/06/20
気まぐれコラム《能率の良い忙しさの活用(私の体験から)》
能率の良い忙しさの活用(私の体験から)
 退職の理由を聞くと、「余りにも仕事が忙しかった」と言う人もいれば、「仕事が閑過ぎて面白くなかった」と言う人もいる。
 「張り合いのある仕事とは、やや忙しく、やや難しい仕事である」と言う話を聞いたことがある。閑な仕事や簡単な仕事は、張り合いもやりがいも無いというものだ。
 そもそも、仕事はある程度忙しい環境にあって能率が上がるものではなかろうか。仕事だけでなく、勉強や趣味なども同様ではなかろうか。閑ができたら勉強する、閑ができたらこの趣味を始めるという人は、たとえそのような環境になっても実行しないものである。たとえ始めても、張り合いややりがいが無いかもしれない。これは静かな所でなければ読書に集中出来ないという言い訳に似ている。読書は、電車の中や雑踏のベンチなどで意外に集中するものだ。
 また仕事が忙しい時、休憩はどのように取ると能率が良いだろうか。適度な忙しさであれば、むしろ仕事を中断しない方が良いことがある。仕事は一度中断すると、次の仕事の着手に躊躇することがある。たとえ着手しても、調子が出るまでに相当な時間を要する場合がある。仕事の種類・難易・場所・相手などに変化をつければ、時に機械的な休憩を取ることなく、忙しい仕事を能率良く続けられるものである。