「仕事への自信はあらゆる鍛錬によって生まれる」と確信しています。学問・スポーツ・健康維持・人格向上・勝負事等の勝利獲得の自信も鍛錬によって決まります。その自信の付け方は人によって区々でしょう。努力する人が自然に仕事への自信を取得すると言う考えもありますが、鍛錬は自信の付け方を認識して取組むことが大事と思います。自信を付ける鍛錬の工夫は多いですが、例えば次のような事柄を日々実行することです。
(1)生き方のビジョン(展望)を持つ:現状を踏まえて目標を明確にし、目標達成の日程計画や行動プログラムを作成する。更に、ビジョンを実行することが大事だ。
(2)独自の職務能力を磨く:職務上の知識・技能・人脈・営業力・交渉力等を理論面と実践面を通じて真剣に習得する。
(3)健康管理:食事・運動・睡眠等のバランスに留意し、体調の健全化を図る。日頃から、養生の知識とその実践に励む。
(4)読書(情報収集)の習慣を持つ:本・雑誌・新聞等を出来るだけ多く読んで、知識と広い視野を持つ。特に、本は週1 冊、年50冊を最低限読むべきと考える。
以上4点の実行だけでも、人によっては厳しい鍛錬と驚くかもしれません。しかし、誰であっても、仕事への自信は苦痛を乗り越える鍛錬によってのみ形成されます。